7つの習慣

[レビュー]7つの習慣を読んだまとめと感想1

第一部:パラダイムと原則 第一部は「7つの習慣」の習慣に関しては出てこない章です。 ただ、一つ目の習慣につながる基礎的な考え方や用語を解説しています。 第一部に入る前に「この本を読んで人生に生かそう」的な褒め称えゾーンが数十ページありますが、そこは軽く読みました。 第一部に入り、個性主義と人格主義の話が出てきます。個人主義は、自分の利益を第一に考える方法で、現代社会にはその考え方が広がっています。人格主義は、個人主義とは違い、一人ひとりの個性に合わせて臨機応変に対応していきましょう的な考え方です。 子供の例が出てきます。自分の子供に対しての接し方の話で、おもちゃを独占している子供に対して他のおともだちに渡してあげたい親は子供を叱りつけてしまいます。しかし、叱りつけたのは親の立場からしか状況を見えておらず、親の立場を保つために起こした行動でした。個人主義的な考えで叱ってしまったのですね。その後、反省し、親が子供に対して接し方を変えると、子供はみるみるうちに良い方向に変わっていき、成績も優秀になり、スポーツでも活躍できました。という